中国銀貨のオークションの相場
中国銀貨のオークションの相場
一般的に銀貨の買取価格は3000円程ぐらいですが、中には何倍ものプレミア値段がつく中国銀貨もあり、オークションなどの相場もかなり違います。売買したい時もその日の市場価格を加味した金額です。
中国のコインでも2000年以前だと殆どはプレミアになります。中国銀貨はオークションの相場の変動が激しいですが、意外な価格で買い取りなどをしてもらえることもあります。有名なのはパンダの描かれているものですが、中には熱心なコレクターも多数います保証書や箱などがきちんと残っていると高額になりやすいです。
中国のコインは偽物が大変多く、コインの専門知識がない店だと敬遠をされやすいですが信頼できる店なら、中国をはじめとした世界各国造幣局とも繋がりがあったりして的確な査定をしてくれます。熟練の鑑定士が丁寧に行い、中には業務用の高級検査機による品位鑑定も行うところもあります。見積りだけの依頼も可能で、他のコインと比べて価格変動が激しいので、値段についてはその都度相談した方が良いです。
中国銀貨の日本円の相場
中国銀貨にも色々あり、中国の干支の図柄は毎年発行されていて製造枚数によって価値が変動します。また、10元と50元がありますが50元の方が希少性があって日本円の相場も高いです。例えば1987年に発行された兔年生肖記念弊の10元は枚数は10000枚で、美品なら10,000円から取引されてます。製造年数や場所によって価値もかなり違います。
中国銀貨はかなり金額も幅広く、種類や状態によって2,000円～10,000円以上で買取などもされてます。現存数が多いものはやはり低価格で、未使用から完全未使用の状態だと1枚が1万円以上の買取も期待出来ます。中には未使用の物は17000円ぐらいするものもあり、袁世凱壹圓銀貨だと他の中国古銭にもある「中華民国二十一年孫文壹圓銀貨」同様に贋作も多いです。偽物は本物を鋳型として作るので、直径やデザインは同一でも銀の品位が違っていて一般的には白銅などが使われていて重要が軽いことが多いです。見慣れてくると銀とは輝きが違うので、見ただけである程度は見分けがつきますが、最も簡単に調べる方法は重量を計測することで26.4gより0.5g違うときは偽物の可能性が高いです。売買したい中国古銭などがある時は、専門家の査定や鑑定に出してみた方が良いです。